【SALE/60%OFF】 Research Audio SP-3 - ハイファイ堂 高価買取・販売 中古オーディオ 本体
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audio research SP-3 真空管プリアンプ 1972年 アメリカ合衆国
1960年代の終わりになると、より低コストで高い汎用性を持つトランジスターが
台頭しはじめ、真空管はオーディオ機器から次第に消えていきました。
一部の音楽愛好家達は業界が間違った方向に向かっている事を憂いていました。
トランジスターはサイズの面と熱放熱の点で真空管よりも優れていましたが、
音楽的なパフォーマンスは真空管に遠く及びませんでした。
トランジスターの懐疑論者にはウィリアム・ゼーン・ジョンソンという男もいました。
ビルは1926年生まれで、23歳の時に初めての真空管アンプを設計し、
24歳からの10年間に、1950年代の輝かしい米国管球黄金時代を生きた人でした。
ビルはアメリカ ミネソタ州 ミネアポリス南部でオーディオ専門店を経営しており、
1952年にエレクトロニック・インダストリーズという自らのショップを始めました。
TVの修理やHi-Fiの販売と修理を手掛け、以来、ビルは周囲の人々の為に
洗練されたカスタムアンプの設計を手掛けていました。アンプのデザイナーを
手掛けた後、いよいよ彼は1970年に元Marantzの真空管技術者たちを
引き連れて自らの会社、Audio Research Corporation (ARC)を設立します。
audio research 成功は、「The Absolute Sound」や「Stereophile」など、
SP-3の音は荘厳な天国世界を表現したものであり、豪華な響き、強い輝きや煌びやかな
聴きこんでいくとやや音の粒立ちが粗いといったところも感じられるが、
こうしたラフなタッチも割合思い切りのよさとして感じられ、組み合わせるべき
スピーカーを十分吟味すると、ネガティブな印象にはならない。
刺激的な音を出さないという感じで、管球アンプが好きな方には
音質傾向としては後年のSP-6やSP-8とほぼ同じ音だが、SP-3は年式が10年古くなるので、
解像度では落ちるのだが、比較すると音の勢いがあり、張り倒されそうな音の強さを感じる。
音量をかなり上げていくと、先ほどの話と矛盾めいて聞こえるかもしれないが、
5本並んでいるMT管の左側の3本がラインの球、右側の2本はフォノの球
そして仕切り板を挟んで右側の3本はイコライザー用の真空管である。
12AX7(増幅率80%)の高信頼管である5751(増幅率60%)
などの12AX7でSP-3の正常な動作を確認している。
出品に際しまして 専門工房にて 60,800円 かけてメンテナンスを行っています。